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2013.11.27 建通新聞 ザイペックス協会総会

平成25年11月21日付の建通新聞において、ザイペックス協会総会開催に関する記事が掲載されました。


2013.11.16 第29回ザイペックス協会総会

平成25年11月9日金曜日、両国にて開催されました第29回ザイペックス協会総会は、おかげさまをもちまして大盛況のうちに終了いたしました。

特別講演といたしまして今回はザイペックス協会技術顧問であり、首都大学東京名誉教授の國府勝郎博士にご登壇いただき「ザイペックス適用構造物の耐久性評価の観点」というテーマでご講話いただきました。

現在そして今後期待されるであろう公共工事における考え方を示唆していただき、やはりザイペックスは今、そしてこれからの社会資本にとって大変有益なものであるという大きな自信と期待感に繋がりました。

ご多忙の中、お集まりいただいたザイペックス協会員の皆様に心より感謝申し上げます。




2013.10.04 建通新聞 トレーナー講習会

平成25年10月4日付の建通新聞において、ザイペックスのカナダ本社「XYPEX CHEMICAL CORPORATION」アジア地区担当技術ディレクター、デビッド・リンチ氏が来日し、9月27日に開催されましたザイペックス協会主催のトレーナー講習会で講演したニュースが掲載されました。

機会がございましたら是非ご一読下さいませ。
よろしくお願いいたします。


2013.09.20 建通新聞 東京メンテナンス元年特集

平成25年9月13日付の建通新聞「東京メンテナンス元年特集/高速道路と地下鉄編」において、ザイペックスの広告が掲載されました。

機会がございましたら是非ご一読下さいませ。
よろしくお願いいたします。



2013.05.27 第21回 ザイペックス技術・営業部会合同研修会

2013年5月24日(金)〜5月25(土)の2日間にわたって、ザイペックス協会主催の技術・営業部会合同研修会が両国で開催されました。

協会員による施工事例紹介や営業講話など、より現場に則した実践的な講義の他、お招きした外部講師による講演や協会技術顧問による講演を含め、ザイペックスに関する知識や技術だけでなく、コンクリートが劣化していくメカニズムやインフラ構造物をいかにマネジメントするのか、という総合的な座学の場として毎年開催いたしております。
活発な質疑応答も展開され、ユーザー参加型の研修会として本年度も非常に有意義かつ盛況のうちに閉会いたしました。

全国各地からお集まりいただいたザイペックス協会員の皆様に深く御礼申し上げます。




2013.05.27 環境展が終了しました

2013年5月21日(火)より5月24(金)までの4日間、東京ビッグサイトで開催されましたN-EXPO 2013 NEW環境展が閉幕いたしました。

本年度は昨年を上回る165,810名の来場者数で、ザイペックスは「地球温暖化防止対策エリア」にてブースを展開させていただいておりましたが、たいへん多くの方々に興味を持っていただき、ご案内させていただきました。
出展企業数も来場者数も非常に大きな展示会でしたが、ご来場下さった皆様、そして、広い場内の中からザイペックスのブースを探して足を運んで頂いた皆様に深く御礼申し上げます。




2013.05.22 環境展

2013年5月21日(火)より5月24(金)までの4日間、東京ビッグサイトで開催されていますN-EXPO 2013 NEW環境展へザイペックスが出展されています。

お時間のある方は是非ご来場下さいませ。

N-EXPO 2013 TOKYO
第22回 環境展
第5回 地球温暖化防止展
合同開催
2013年5月21日(火)→5月24(金)

10:00から17:00までオープンしています。
※最終日のみ16:00で終了です。

昨年度の環境展来場者数は162,586名です。
本年度の環境展初日の来場者数は26,893名でした。
ザイペックスのブースまでお立ち寄りの際は、東2ホール入口よりご入場いただき「地球温暖化防止対策エリア」の小間番号F2205へ向かってお進み下さいませ。


2013.04.15 Tech Note -ザイペックス技術ノート

ザイペックスのカナダ本社技術部より、地中連続壁にザイペックス処理した成功例が届きました。アメリカのウィスコンシン州で開削トンネルにザイペックス・コンセントレートを塗布吹付し、また混和型躯体防水材 "アドミックス" を混和した吹付コンクリートも使用したという事例です。


連続地中壁
 
連続地中壁は、土砂の掘削を必要としない地下外壁を建設する技術で、トンネルや地下深くのU字型の壁を構築する場合に多く使われる工法です。
また連続地中壁は、掘削の大きさが大問題になる都市部での基礎壁を構築する場合に適しています。
  
添付した写真及び図面は、連続地中壁がどんなもので、どのように設置されるのかを示しています。
補強の方法やその他の詳細は、ザイペックス防水システムの一部ではないので、この写真には含まれていません。補強やその他の手順については、どんなクラックでも0.4ミリ以下の幅で振動が無い事だけは確認してください。
 

連続地中壁を仕上げる時には、何種類かの表面仕上げ材が使われます。
これらには

@ 連続地中壁の表面を簡単に高圧洗浄する。
A 連続地中壁のの表面全体を薄い被膜で処理してなめらかにする。ただし円弧型を壊してはならない。
B 全体に仕上げ壁またはコンクリート壁を設置し、平らな表面にする。

といった諸々の条件があります。

連続地中壁の防水 ※添付写真参照

[左部分]
コンセントレート:水=7:2の割合で混ぜ、モルタル状にした後に塗布

[右部分]
コンセントレートスラリー
許容最大コンクリート厚は19インチ
4000PSI, 最大3/8インチの骨材、5~8%のAE剤、ザイペックスアドミックス

図は、あるトンネルプロジェクト(ミッチェルインターチェンジ、アメリカ:ウィスコンシン州 ミルウオーキー)の地中連続壁をザイペックス処理した成功例です。
この場合は、アドミックスを混入した吹付コンクリートを使いました。
しかし、シンガポールのエスプラナーデ劇場の事例では、アドミックスは連続地中壁そのものに注入する現場打ちコンクリートに混入されました。
 
連続地中癖は比較的新しい地中壁構築技術で今でも進化しています。
連続地中壁構造の防水についてもっと知りたい方は、ザイペックス代理店までご連絡ください。


Secant Pile Construction Waterproofing

Secant pile construction is a technique used to build underground walls without the need to first excavate. It is a commonly used method for creating walls for tunnels and for deep U-shaped below grade guideways. Secant piles are also suitable for foundation wall construction in dense urban settings where excavation size is critical.
Below is a photograph and a plan diagram of a secant pile wall giving a basic overview of how secant piles look and how they are placed. The reinforcing and other details are not included in the schematic as these are not part of the Xypex waterproofing system. This said, reinforcing and other steps must be taken to ensure that any cracks that form are less than 0.4mm in width and are non-moving.
Several wall finishes are used in constructing a final secant pile assembly. These include:

(1) a simple pressure wash of the surface of the secant piles;
(2) a thin section topping over the entire surface of the secant piles to smooth out the surface but maintain the rolling profile; and
(3) a final wall or a full depth concrete cover over the entire face thus leaving a flat surface as the finished wall.

Secant Pile Construction Waterproofing (cont’d)

The above diagram illustrates a Xypex-based waterproofing system that was used successfully to water- proof a secant pile below-grade wall in a tunnel project (Mitchell Interchange, Milwaukee, Wisconsin, USA). In this case, the assembly incorporated a “shotcrete cover” that contained Xypex Admix. However, in other cases, such as the Esplanade Theatres on the Bay project in Singapore, Xypex Admix was used in “cast- in-place concrete” poured against the secant walls. In some projects the Xypex Admix has also been added to the pile concrete itself.
Secant pile construction is a relatively new and growing technology for the construction of underground walls. Xypex products provide a cost effective and relatively easy way to waterproof this type of under- ground structure.

For more information on waterproofing of secant pile structures contact your local Xypex distributor.



2013.04.01 Xypex News -Growing with Africa

ザイペックスとアフリカの発展

2月13日にエチオピアのアジスアベバで行われたザイペックス・アフリカ会議のまとめです。
 
今までアフリカは、色々な意味で常に我々の興味、魅惑、関心の対象でしたが、つい最近まで世界第二の大陸として国際的実業界からは事業の対象地域として見られていませんでした。この旧来の見方は、急速に変わりつつあります。世銀、IMF、各種経済誌等の統計では、アフリカは10カ国の世界中の経済成長エリアのうち、6国を擁しており、予測では今後2年5〜6%の成長を遂げるとされています。さらに、2005年以降、国内経済が成長を遂げた上位50の経済圏のうち17はブラックアフリカです。

勿論ザイペックス社は、世界各国への変わらぬ成長戦略によって、1990年からガーナを手始めに、ザイペックスブランドで事業を始めています。今ではザイペックス本社国際開発担当役員でもある英国ザイペックスのクリス・ミラーの努力により代理店網を拡大し、エチオピアから南アフリカに至るブラックアフリカ諸国の、コンクリートの防水・保護については、ザイペックスが当たり前になっています。
 
ザイペックスアフリカ会議

2013年2月 アジスアベバ/エチオピア
先月、アフリカのザイペックスファミリーから25名の主要人物がアジスアベバに集まって、情報交換をしました。これはザイペックス社にとって新しい歴史の1ページです。

ザイペックスのダーシィ・メインワーニング社長は、紹介ビデオの中で、アフリカを、昨年の売り上げが25%増加した最優先地域と表現し、アフリカ諸国はますます力をつけて、本社の期待通りの成長を遂げるであろうと言っています。ダーシィ社長のメッセージによって、会議は情報に富んだ、皆を勇気づける話し合いになりました。

まずはクリス・ミラーが、新しいザイペックスの成長戦略のアプローチ、タイミング、実施法の現況について報告。そして英国ザイペックスのアダムトローにアフリカ地域支配人として2012年に入社した、マシューフィルダーが会社の成長の様子だけでなく、これらの国には、我々の専門分野である主要プロジェクトが目白押しであることに言及しました。そしてジム・カルースによる”受注競争の評価”と”レディーミックスコンクリート及びアドミックスプロジェクトの考察”について二つの技術説明を行いました。
 
ザイペックス優秀賞は、2012年の傑出した実績に対して、エチオピアのブルックベルハヌとガーナのチャールス・オパムに与えられました。熱狂的な”ありがとう”がブルックと主催者である英国ザイペックスに送られました。

会議を主導したクリス・ミラーも、今後のザイペックスとアフリカの発展を信じる仲間たちの素晴らしい出会いだったと絶賛して、閉幕となりました。


2013.04.01 建通新聞

平成25年3月29日付の建通新聞「長寿命化特集」において、ザイペックス工法に関する紹介記事と広告が掲載されました。

機会がございましたら是非ご一読下さいませ。
よろしくお願いいたします。


2013.03.19 防水ジャーナル3月号

新樹社発行の防水業界専門誌「防水ジャーナル」3月号特集テーマ「-いま、日本が危ない-日本列島総点検シリーズその@道路トンネル編」において、弊社技術部長がザイペックスの工事報告として「小断面トンネル工事への吹付防水工の適用」と題した論文を寄稿いたしました。
また、その特集にあわせまして弊社広告も掲載されております。

機会がございましたら是非ともご一読くださいませ。




2013.03.05 ザイペックス施工事例@ベトナム

ザイペックス結晶技術がベトナム名所ビル(ホーチミン市)の基礎工事に採用

ザイペックス製品がベトナム名所ビルのコンクリート防水・保護に有力な工法として採用され、業界での地位を前進させています。
ベトコン銀行タワーのコンクリート基盤と隔壁の防水にザイペックスが重要な役割を果たし、現在も進行中。

この35階建ての名所ビルは、マレーシアのペトロナス石油公社のツインタワー(クアラルンプール市)で有名なペリ・クラークによる設計で、国内銀行最大手の一つ、ベトコン銀行のホーチミン本部です。

ベトコンタワーは、サイゴン河の西岸に位置しているため高水位によるかなりの水圧があり雨季の心配が予想されました。
実際この問題は、この地区とバチーソレタンベトナム(バチー地区)にあるビルが抱える共通の問題で、担当する建設業者も経験と製品知識のある業者が選任されています。

バチー地区では、ザイペックス結晶防水技術が静水圧の存在する地域において、他のあらゆる製品に比較して防水性能が証明されているので、ほとんどのケースでザイペックス製品が使われています。
このタワーは市中では最も目立つ建物で、発注者はコンクリート防水だけでなくすべての面で最高の品質にこだわっていました。
当初、ザイペックス製品は隔壁や施工ジョイントの水漏れ修理、地下の床スラブ隅切り部の鉄筋への水の侵入のシールのために使用されていました。

2012年11月に完成したこの塗布が成功を収めたので、発注者が4層すべての隔壁(3000平方メートル+1300mの施工ジョイント)にザイペックスコンセントレートを塗ることを主張したのです。

プロジェクトは今も進行中です。




2013.02.14 日刊建設工業新聞 土木学会トークサロン

昭和31年、黒部峡谷に巨大ダムを建設するにあたり資材輸送ルートを確保する上で必要不可欠とされた大町トンネル(現・関電トンネル)建設工事は、「破砕帯」という断層に沿って岩石が破壊された帯状の層から水温4度の冷たい地下水が毎秒660リットル湧き出すという過酷な状況の中で、その大量の水を抜いたのち特殊なセメントを注入して岩盤を固めながら慎重に掘り進めなくてはならず、通常8日間程度でで掘り抜ける80メートルの破砕帯を7ヶ月かかって突破するという困難を極めた難工事でした。

この実現不可能とされた大町トンネル建設工事現場で陣頭指揮を執ったのは弊社代表取締役 笹島の祖父であり、現・笹島建設株式会社代表取締役会長 笹島信義氏。

関西電力代表取締役(当時)太田垣士郎氏をはじめとする、困難に対して決して諦めない姿勢を貫く男達の姿は数多の物語を生み、石原裕次郎氏と三船敏郎氏主演による映画「黒部の太陽」として、広く世に知られる事となりましたが、完成から半世紀以上たった今も尚、日本土木技術の誇り、先人達に学ぶ土木の心として語り継がれています。


2013.01.21 国交省|第7回技術講演会 出展技術発表会

平成25年1月16日と17日の2日間、さいたま新都心合同庁舎1号館講堂にて開催されました国土交通省関東地方整備局主催の技術発表会へ、ザイペックス工法として参加させていただきました。




2013.01.01 謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
2013年もザイペックスを何卒よろしくお願いいたします!


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